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初めてのパリ!ルパンの街!!①

序章 ひょうたんからパリ!

パリといえばルーブル?
「パリに行ける!」
このひと月、頭の中はこのフレーズのリフレイン。
合いの手は「ルパンの街ですぜ。」うふふ、晴天の霹靂ってヤツよ。
「マイレージのポイントが貯まってパリ往復の切符になるのに気付いてから頭の中がパリ!パリ!言っているのよ。」
「パリ行きたいの?」
「勿論じゃない。いつかはパリッ!よ。」
「じゃ、付き合う。」
「ヒェッ?」
「あんたの頭がパリ!パリ!になったって聞いた途端、私の頭もパリパリ!!になった。」
三回もフランス旅行をしたある友達が言っていたけれど、「道を聞くなら、若い人よ。主人がね、切符を買うのに英語で言ったら、 年配の駅員はわからない振りするのよ。業を煮やして日本語で怒鳴るように言ったら、ちゃんとその切符があわてて出てくるのよ。 わかっているくせに意地悪するのよ。」だって。
も一度「ヒェッ!」
私たちだけで大丈夫かなぁ?メルシくらいしか知らない私のこと、行きたいところの所在、交通機関、 大雑把なパリの土地案内くらいは頭に入れておきたいじゃない?1ヶ月はぎりぎりの準備期間。
「じゃ、1ヶ月後に決行ね?」
マイレージでチケットだけゲットして行く旅は個人旅行みたいなもの。パリのホテルだけ予約。空港往復の面倒だけは見てもらえるが後はフリー。
マイレージの旅
パリたった4泊6日の旅ながら「うん、それでいいのよ。全部フリーの旅は疲れるからね。毎日がお祭り騒ぎ。 往復に時間をかけるんだからって皆言うけどね、他人同士の海外旅行はこれくらいでいいのさ。」とは、旅なれた彼女のせりふ。
あー、パリといえばルパンよね。中学生の頃読んだルパン、おもしろかったなぁ!パリの地名ずいぶん覚えたもの。 つぶった目の裏にまるで手品師のハットからずるずる出てくる万国旗みたいに、芋ずる式にパリの地名がぞろぞろ浮かび上がってくる。 中学生の時読んで以来40年以上目を通していないのに。
「ヒェッ、45年も前だ!」
ルパンが活躍した通りが、街角が!まずリボリ街でしょ、リュクサンブール公園、サン・ジェルマン、サン・ラザール駅、 オースマン広小路とクールセル街の角のルパンのセルニーヌ公爵の家、オートイユのボア、ビクトール・ユゴー並木道、ラマルチーヌ辻公園、 シャトー・ブリアン街、リュー・ド・ラ・ペ、ラ・トゥルネル橋、コンコルド広場、フォーブル・サン・トノレ(ずーっとサン・ トレノだと思ってた)、そうそう忘れてはいけないラ・サンテ刑務所。皆ロマンチックな響きに思えたんだろうなぁ、 音楽のように吸い込んでしまったんだね。
パリの案内本を買いに行ったついでに「ルパン」を探してみた。
忘れもしない新潮文庫の堀口大学訳。堀口さんの訳は『・・・の婦人だった、これは。』なんて、 ちょっと時代がかっているところに風格のような魅力を感じて記憶にしっかり残っている。
ところが今回創元推理文庫の井上勇さん訳のシリーズを見つけて・・・「私の読んでいないルパンが何冊もあるじゃないの!」おまけに 「リュパン」だ!帰ってきたら全部読まなくっちゃ。
堀口大学訳 井上勇訳
とりあえず今度の旅行でどのくらい知っている道を歩くことが出来るんだろう?とにかくは、パリの地図と『地球の歩き方』とのにらめっこ。
ANAの「パリとモン・サン・ミッシェルの旅6日間」は一夜のミールクーポンと,丸一日の昼・夕食付きのモン・サン・ ミッシェル行きのバス旅行がセットされている。
二人とも映画を楽しんだ「ムーラン・ルージュ」のディナー・ツァーを予約したし、「夜のセーヌ川クルーズもしよう。」
「ベルサイユ宮殿もはずせない?」
「だって、パリへ行ったって言うと絶対ベルサイユ行った?って聞かれるわよ。」
当然ルーブル美術館とオルセー美術館ははずせない。(この当然に入るはずのオランジェリーは今閉鎖中、残念)
「映画「アメリ」を見ちゃったもの、モンマルトルは行きたい。」
「見なくったってユトリロが好きなら当然!ルノワールの『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』もモンマルトルにあるよ。」
「コンコルド広場?」
「いやでも通る。」
「ノートルダム行けるよね?」
「勿論!ついでにサント・シャペルへ寄りたいわ。」
「何があるの?そう、本当に凄いのならいいわよ。」
「シャンゼリゼ歩くよね?」
「一応ちょっとね。」
「エッフェル塔は夜行きたいね。」
「夜景イルミネーションのツァーないかな?」
「向こうで探そう。きっとあるよ。」ってなところで合意すると・・・えっ?パリの街路のぶらぶら歩きの時間は?
「これだって全部出来るかどうか。どっか削らなくちゃならないかも。」
「無情に聞こえる。ジャン・バルジャン殿。」
「無情といえばねぇ、パリの下水道入り口ってのがエッフェル塔の近くにあるわよ。」
「そうよ!行くよね?」
「無情の駄目押し、興味無し!」二人の旅は押し付けと譲歩の間の綱渡り。ま、後は行ってからの時間との相談かな?
私は自分なりの旅行を二人の合意のものを中心に、交通手段と時間を考えて予定表を作成。
予定ノート
勿論その見所から、近くのカフェ、サロン・ド・テ、クレープリ、パン屋なども書き込んで、準備完了のつもり??? 夕食はほとんど決まっているし、食事の心配は昼と一休みの時だけ。経験じゃホテルの朝食を食べ過ぎて、お昼はおなかがすかなくて、 結局三時ごろ軽く何かってなことになる。「軽くしておかないと夕食入らないわよ!」って。そんなこんなで、もう成田。
予定表
彼女の旅哲学その1 「飛行機の中では寝ない。ついたらバタッと寝る。」これで時差ぼけ無しの快適旅行が約束されるそうで、 2本も映画をしっかり見ちゃった。
その2 「動かないのだから食べない。」ほんとにデザートとおにぎりひとつと飲み物だけ。ここはお付き合いできませんでしたね。 動かなくても腹はすく!
「今夜ミールクーポン使っちゃうんだからね。食べれなくなるよ。」と彼女の警告。でも13時間以上も乗っているんだよ、 どうして我慢が出来ようか。

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コメント

パリは去年クロワッサンとミモレットを食べワインを飲むをテーマに行きました。愛妻がオリーブオイルの食べすぎで体調を崩し2人してモンサンミッシェルのオプションに参加できなかったのが悔しくてたまりません。また来いよっとパリの燈はそうつぶやいていたようですが・・・ Surprised

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